マッチングアプリで出会った人に嘘をついてしまった時のリカバリー方法：真剣なお付き合いのために【謝り方編】

こんにちは！
臨床心理士みなこです。

マッチングアプリで出会った人に嘘をついてしまったこと、ありませんか？

初めてのデートで好印象を残すために。
おつきあいが始まってにっちもさっちも行かなくなる前に。
ちょっとした嘘がふたりの関係性を壊してしまわないように。

知り合ったばかりの人についてしまった嘘のリカバリー方法をお伝えします。

特に「嘘をついてしまったときの謝り方」についての内容になっています。

マッチングアプリで出会った相手についた嘘…どうしよう？

マッチングアプリで出会った人との間でも、アプリ以外で出会った人との間でも、嘘はよくないですよね。

それでも、マッチングアプリで出会った人はまだほとんど知らない相手です。

相手への警戒心から詳細を言わなかったり言葉を濁したり、あるいは噓も方便ということで間違ったことを真実のように言ってしまうこともあるかもしれません。

「嘘」を謝る時に大事なこと

つかざるを得なかった嘘なら、真摯に謝罪して関係を続けたいと真剣に伝えることが必要になるでしょう。

「嘘」の部分を明確する

曖昧さやわかりづらさはよくありません。

嘘をついたことへの罪悪感から謝るときに言葉を濁してしまう人もいますが、逆効果です。

これまで話したことの中の、どの部分が嘘だったのかを明確にすることが大切です。

真剣に謝る

嘘はついたけど、別に重大なことではないし…といった気持ちで、ライトな雰囲気で謝ってしまう人もいます。

しかし、重大か重大でないかは相手が判断することです。

とにかく真剣に謝りましょう。

嘘の内容は二の次。むしろ、内容なんてどうでも良いのです。

嘘をついてしまった事実を謝るのが大事です。

おちゃらけたような態度、許してほしい気持ちが透けて見えるような態度はもってのほかです。

嘘をついた理由を正直に伝える

人は、「わからないもの」に対して不安や恐れを抱きます。

嘘をついた理由がハッキリとわかれば、不安や恐れが軽減して許す気持ちが湧いてくる可能性があります。

まだあなたのことをよく知らなくて警戒していたから。
本当のことを言ったら嫌われてしまうと思ったから。
自信がなくて自分を良く見せようとしてしまったから。

お相手の不安と恐れを消してあげたいという気持ちで、正直に、かつ真摯に伝えれば、お相手の心も少しずつ雪解けしていくでしょう。

「この関係を続けたい」と真剣に伝える

どうでもいい関係なら、嘘を訂正しないでそのままにしておく人もおおぜいいます。

「この関係をずっと続けたいからこそ、嘘だったことを告白して謝罪した」…ということを心の底から伝えましょう。

どうでもいい関係なんかじゃない。
これからもずっと続いていく関係にしていきたいからこそ本当のことを言う。

弱みをさらけだして謝ること、
そして本心を伝えることが最良のリカバリー方法です。